ウェディングレポート

披露宴会場　ラ・クーポール
挙式スタイル　シビルウエディング
列席者　大人 73 名／こども 5 名

挙式

おふたりが選ばれたのは、キリスト教式や人前式ではなく「シビルウェディング」。
「形式にとらわれず、でも親御様への感謝をしっかり伝えたい」
――そんな想いから、このスタイルを選ばれました。
シビルウェディングとは、宗教に左右されず、法律上の婚姻成立を重んじた格式あるセレモニー。
挙式では市町村が発行した婚姻届受理証明書が披露され、ゲストの皆さまに見守られながら婚姻成立を宣言。
これまでの感謝と、これからの人生への誓いを穏やかに交わされました。

ガーデンパーティー

アフターセレモニーでは、ガーデンいっぱいに笑顔が広がるリボンワンズの演出を。
星型のモチーフがついたリボンワンズで、フラワーシャワーや写真撮影がより一層華やかに。
リボンワンズとは、スティックの先にリボンを結んだアイテムで、ゲストが振って祝福を贈る人気の演出。
ふわりと舞うリボンと笑顔に包まれた、あたたかな時間となりました。

ウェルカムエリア

ゲストを最初にお迎えするウェルカムエリアは、おふたりのテーマカラーであるパープルを基調にコーディネート。
上品で落ち着いたトーンに、柔らかな光と花の彩りを合わせて、おふたりらしい優しさを感じる空間に仕上げられました。
さらに、おふたりが特にこだわられたのがエスコートカード。
ゲストの皆様にこの日を迎えられた感謝気持ちを込めて 一人ひとり柄の違うカードをご用意されました。
ゲストがカードを手に取るたびに笑顔が広がり、会場全体があたたかな雰囲気に包まれていました。

会場コーディネート

披露宴会場もパープルを基調に、かわいらしい装花でコーディネート。
高砂には大きなペーパーフラワーのオブジェが飾られ、ゲストの皆さまを華やかにお迎えしました。
ハート型のアイシングクッキーで作られた席札クッキーなど、細部にまでおふたりのこだわりが。
「来てくれた人みんなに楽しんでほしい」という気持ちが、空間全体から伝わるコーディネートでした。

披露宴

披露宴のはじまりは、花柄のドレスに同柄の新婦様のハットや新郎様のベストを合わせた華やかなスタイルでのご入場。
おふたりが軽やかにダンスを披露しながら登場すると、会場は一気に明るい笑顔に包まれました。
洗練されたおしゃれさと楽しさを兼ね備えた、印象的なオープニングに。
そして披露宴後半には、もうひとつのサプライズ演出――
各テーブルの七夕フルーツポンチに「バタフライピー」を注ぐ瞬間。
フルーツポンチの色が変化していく様子に、ゲストから歓声があがりました。
この演出は、ハーブティー“バタフライピー”に含まれるアントシアニンの特性を利用したもの。
色の変化を通して“驚き”と“感動”を届ける、おふたりのセンスが光るおもてなし演出でした。
また、終盤にはご両親へこれまでの感謝の気持ちをしっかりと伝え、笑顔と涙があふれる温かな結びとなりました。